バイクのギアトラブルについて
バイクの走行中にギアが入らなくなってしまうというトラブルは時としておこります。
自宅でそうなった場合には、バイクを修理店に持っていくことが必要となります。
あるいは自分で応急処置をすることも自宅であれば可能です。
しかしながら、走行中の場合にギアトラブルに巻き込まれてしまったらどのようにするのがいいのでしょうか?
走行中に近くにバイクショップがあれば、そこに行くのがおすすめです。
また、JAFを呼ぶという方法も考えられます。
ギアトラブルの原因
どのような原因でギアのトラブルが起きてしまうのでしょうか?
たとえばクラッチのワイヤーが伸びてしまうとクラッチのかかりが悪くなってしまって、ギアの変更が難しくなってしまいます。
油圧クラッチのエア部分に障害が出てしまっても同様のトラブルとなってしまいます。
クラッチ自体のトラブルの可能性も考えられます。
エンジンオイルが古くなってしまってもギアの交換が難しくなります。
シフトシャフトリターンスプリングやシフトアームスプリングの不具合の可能性も考えられます。
あるいはシフトフォークの劣化の場合もあり得ます。
いずれの場合もバイクショップに持っていけば3万円以内で修理が完了するものです。
修理に関して、一定の知識と経験があれば自分で修理をすることも可能ですが、走行中の場合には工具などが無い場合も多いので、ショップで修理をすることが無難です。
劣化しやすい部分は定期的にメンテナンスをする
ギアのトラブルはエンジンオイルの劣化によっても起きてしまいます。
エンジンオイルは経年劣化しますので、その点はしっかりと把握しておくことが必要です。
半年に1度の割合で交換するのが最良の方法です。
オイルの交換は自分でしてもできますがショップに持って行って交換をしてもらうということもできます。
オイル交換の際に、バイクのメンテナンスをお願いしてみてもいいでしょう。
不具合が見つかったら、新しいものに交換をすることがおすすめです。
ギアのトラブルはいつ起こるかわからない
ギアのトラブルは走行中に絶対に起こらないというものではありません。
そのようなトラブルが起きてしまったら、安全にバイクを停止させることが必要になります。
周囲の状況をしっかりと把握しながら、冷静な対応が必要です。
バイクの走行中に起きたトラブルに冷静に対応するには、スピードの出しすぎに注意すべきです。
安全運転を常に考えていれば、いざという時に冷静に対応することができるのでお勧めです。
必要最低限の修理用の工具などは、バイクに携帯しておくようにすることもお勧めです。
JAFのメンバーには出来るだけなっておくべきです。